平成十六年一月 |
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遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 「恋するハニカミ」はリアルデートを目撃された芸能人の隠れ蓑となる
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 大学の卒業の前にまず今までの嘘つきな自分から卒業すべきである
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 本当はあの子のたて笛を舐めたいのに隠すのを「本音とたて笛」と言う
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する シャーペンの芯を先から入れる事に集中して勉強をおろそかにするな
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 「いい事思い付いた」という人はたいがい悪い事を思い付いている
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する よーく考えよーお金は大事だよーでもお金よりもっと大事なものがある
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 人だかりができた時のドアを閉めるタイミングで先生の器量が計れる
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 帰りの会が長引いて人だかりができる教室はいつも同じところである
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する チャリで抜かれた見ず知らずの人相手に勝手に俺レースを始めるな
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 一番に改札を出たければ走っては負けという俺ルールに固執するな
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 場外馬券売り場を「WINS」と名付け名前通りJRAが独り勝ちしている
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 世間では七草粥を食べる日でも年寄は普段の食事と何ら変わりない
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 年賀状が年々減るのは時代の流れではなく故人が増えるせいである
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 餅の食べ過ぎよりも喉につまらせる事を心配されたら年寄と自覚せよ
遺言書 遺言者は次のとおり遺言する 大晦日は曙いとをかし
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遺言記録ゑ |